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起きられない次男坊 [育児]


わが家には、高校生の長男と中学生の次男がいるんだけど、
同じお腹から出てきたのに、性格も行動もやっぱり違うよね。
当たり前だけど。

長男は昔から寝起きが良かった。
起こせばすっと起きられる子。
次男は正反対。どんだけ声かけても起きられない。いつまでも布団の中でもぞもぞ。
起こせば悪態ついたりキレたり。
クソガキ!!!

これがさぁ、何年も続けば腹も立つって。

だってさぁ、自分の好きなこと(趣味)だったり友達と約束して早朝から出かけるって時は、
自分からさっさと起きて支度できるわけだもん。
タチが悪いわ(ーー゛)

毎朝遅刻しそうになると私が学校まで車で送るってのが一番悪いんだろうけどね。
それをやめれば頑張っていくでしょう。
私が仕事でもしていれば、子どもも自分でやらなきゃって自立するよね。
要するに私の存在が子どもの自立を阻んでいるってことだ。
分かってるんだけどさ、例えば慌てて学校に向かって事故ったら・・・とか最悪の結果を想定するんだよね、
私ってやつは。
自転車だしね。
それに自分が専業主婦だからっていう負い目もあるというかさ、家族のために動いてナンボってところが
あるんだ。
だからついつい何でもやっちゃう。
自転車危ないからあまり乗せたくないってのもあるけど。

子どものころの衝撃だった弟の死をはじめ、同居の曽祖父や祖母、本当に可愛がってもらってた母方の祖父の死
や病死した元カレ、近しい親族の自死数件なんかを経験して、死がいつも身近にあった。
家からも葬式出しすぎたんだな。
近い人をあまりにも若いうちに多く見送りすぎた。

人は簡単に死ぬ。生命力のすごさもまた否定できないけど、それでも命なんてはかないもんだ。
そのせいか、死生観が人とはちょっと違うというかズレている?ような気がする。
人が老後の話をするけれど、自分がそれまで生きていると思ってるのか?
明日死ぬとは思わないのか?って思うし、
それどころか2020年のオリンピックが楽しみです!なんて近い将来の話をする人に対してですら、
「めでてーな」って思っちゃう。
来週の話も来月の話もしかり。
数カ月後に楽しみな旅行の予定があっても、真っ先に思うのは

「どうかその日まで生きていられますように」

ということだ。

ちょっと病んでるか。

まあとにかくそんな感じで、死なれるくらいなら私が何とかすればいいのかと
ついつい手を出しすぎては自己嫌悪の毎日。
いつになったら自立するのか。
朝も起きられないし、前の晩に用具をそろえておくという当たり前のことも、小学校1年の時からうるさく言っても
定着させられず、結局間もなく中3になる。
これも私が忘れ物をすると届けていたから。
あぁ、育児やり直したい・・・

ちなみに長男もできませんね、もう高1ですけど。
もう変わらないんだろうね、ここまでくると。
本当に頭が痛い。
もう遅いんだけどね。言われて効くような年齢じゃないもんね。

どうするかな・・・大学で外に出すか。
でもあんなの外に出したら寝坊だらけで大学中退するんじゃね?って感じもするけど、
私の前の届かないところにいてくれた方がお互いのためかもねってもう今日この頃。


タグ:死生観 寝坊

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